🚍1.自動運転バスプロジェクトの概要
洛西ニュータウンで、2028年のレベル4(完全自動運転)バスの許認可取得に
向けたプロジェクトが動き出しました。
その第一歩として、地域住民の皆さんにレベル2(運転手付き)の試乗会
が開催され、3月25日に実際に体験する機会をいただきました。
自動運転走行と聞くとまだまだ遠い未来の話しかと思っていましたが、
実際に体験できる段階にまで進んでいることに、まず驚かされました。
🧪2.試乗会の内容と検証ポイント
今回の試乗では、洛西ニュータウンを一周するコースを走行しながら、
完全自動運転で安全に走行できるかを検証していました。
併せて、三か所の停留所にスムーズに停車できるかも重要なポイントとなっています。
車内では、ガイドの方が同乗し、車両に搭載されたカメラ映像や、ハンドル操作・
アクセル・ブレーキの動きなどををリアルタイムで確認しながら、
わかりやすく丁寧に説明してくださいます。
「今、車がどうのように状況を判断しているのか」が”可視化”されており、
不安というよりも安心感を持って乗車することができました。
今どのような障害物を認識し、車両に危険を及ぼすことがないかと判断し
よし、進行しても大丈夫。といった感じです。

👀3.実際に乗って感じたこと
🚙3-1.走行スピードの印象
実際に乗ってみてまず感じたのは、走行スピードに違和感がないことでした。
普段利用している市バスと比較しても、大きな差はありません、
「遅すぎるかな」と感じることもなくスムーズな走行でした。
自動運転というと慎重すぎるイメージがありましたが、
日常利用にも十分なスピード感だと感じました。
🛡3-2.発進時の安全性
その中でも印象的だったのは発進時の動きです。説明では
完全に安全が確認された状態でのみ発進する仕組みとのことで、
徐々に丁寧に速度を上げていき、加速感は非常に穏やかでした。
急な動きがないため、乗っていて安心感があり、
「安全を最優先にしている」ことがしっかり伝わってきます。
👍3-3.運転手の介入について
事前の説明では、緊急時には運転手が操作する可能性があるとのこと
でしたが、今回の試乗では一度も手動操作に切り替わることなく、
すべて自動運転でコースを無事に走りきることができました。
技術の完成度の高さを実感できるポイントでした。
⚡3-4.EVバスの乗り心地
今回の車両は電気自動車(EV)バスということもあり、乗り心地の良さも印象的でした。
ガソリン車、特有の振動がほとんどなく、非常に滑らかに走行します。
想像していた以上に快適で、長時間の移動でもストレスを感じにくいと思いました。

💭4.試乗後の質疑応答(運転本数など)
試乗後の質疑応答では、実際に運用が始まった場合の運行本数について
伺うことができました。現時点ではバッテリーの使用状況にもよりますが、
一日あたり5~6便を想定しているとのこと。
今後の検証によってバッテリー効率が改善されれば、
さらに増便ができる可能性があるそうです。
さまざまな課題はあるようですが、数多くの未来バスが走行していると
なんだかハイテク技術が街並みに溶け込んでいる気がしていいですね。
🍃5.まとめ 未来の地域交通のへの期待
今回の試乗会を通して感じたのは、自動運転バスは決して”未来の話し”ではなく、
すでに「実現目前の技術」であるということです。
そして、この取り組みが進んでいくことで、交通インフラの改善という地域課題の
解決にひと役かってほしいと期待しています。
個人的には今回の取り組みだけにとどまらず、洛西地域全体が新しい技術の実証場
となり、豊かな自然とハイテク技術の調和がとれた街並みになっていければ
嬉しく思います。次の技術は何でしょう。介護ロボット や フィジカルAI でしょうか。
多くの企業様がこのプロジェクトに関わって下さってるお聞きしています。
地元民としてとても有難く思います。皆様のご活躍を応援しています。
洛西 新林 和洛新堂 鍼灸マッサージ院事務所にて
亀山 洸彦